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ヘルスライフビジネス 平成27年3月1日 掲載

激しい夜泣きは腸内細菌 バランスの不全が原因
対策サプリメントを発売 

 バイオガイアジャパンは、乳児の夜泣きにアプローチする乳酸菌サプリメント「バイオガイア チャイルドヘルス ベビー」の日本での発売を発表。4月1日から全国で発売する。

 育児において多くの人が悩む乳児の激しい夜泣きは、乳児期の腸内細菌のバランス形成不全による乳児疝痛(激しい腹痛)が原因である可能性が高いと欧米の研究で指摘されている。

 数ある乳酸菌や医薬品で乳児疝痛への有効性を確認するテストを行ったところ、母乳由来のロイテリ菌(学術名:ラクトバチルス・ロイテリ)に劇的な改善能力があることを発見。腸内環境を整えることで乳児疝痛を改善し、それまで1日平均3時間以上泣いていた乳児の夜泣きを95%以上のケースで平均50分以下にまで減少させた。

 ロイテリ菌は主として母親の乳房内で繁殖する乳酸菌。天然の抗菌物質「ロイテリン」を産生し、悪玉菌やウイルス、原虫などを抑制するほか、免疫システムを良好に保つ。

 だが、先進国においては食品添加物、ストレス、抗生剤などによってロイテリ菌を保持しない母親が増加傾向にあり、母乳を通じたロイテリ菌の獲得が難しくなっている。「バイオガイアチャイルドヘルス ベビー」は乳児にも与えやすい液体タイプのサプリメント。世界85の国と地域の医療機関・薬局で採用されており、乳幼児の夜泣き対策サプリメントとして世界トップシェアを誇る。

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